息子が5年生なので、今回は、5年生の父兄が主催するかたちで行われました。
私は、進行役を努めさせて頂いたのですが、式をなんとか滞りなく終える事ができ、ほっとしました。
式の出し物のひとつに、卒団生に、歌を贈るというものがあったのですが、子どもたちを中心にして、みんなで、「ありがとう/いきものがかり」の歌詞を替えて歌いました。
私は、進行役だったので、その歌の輪の外から、見守っていた立場だったのですが、素直に「あぁ、歌っていいなぁ」と感じました。
10代の頃からずっと作詞作曲し、歌ってきた私にとっては、ちょっと新鮮な感覚だった気がしました。きっと、今までは、当事者だったので、その辺りの感覚は、麻痺していたのかもしれません。
ここ数年、音楽活動をやめていたので、気づけたんだと思います。
替え歌の歌詞カードを見ながら、歌うみんなの姿を見ていて、会場にいる何十人の人たちみんなを、一瞬にして、ひとつにすることが出来るんだなぁと、「歌の持つチカラ」に、感動を覚えました。
また、それって、団体スポーツも歌も、全く同じ事なんだと、再認識もしました。
人間の心って、全く同じモノはないけど、それを、つなぎとめて、大きなひとつのモノに変える事の出来る「歌」や「スポーツ」などって、人が社会で暮らして上で、不可欠なものなんですね。
また、いつか、歌ってみたいな。って、ちょっぴり思った一日でした。
気づかせてくれて、ありがとう!
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